アーユルヴェーダの味 甘み
アーユルヴェーダでは食物を6つの味に分類し、摂取する際の効能をみています。
甘味・酸味・塩味・辛味・苦味・渋味
みなさんがお好きな味はなんでしょうか?
*甘み
生き物はみな甘みが好きで、甘みは美味しく、満足感を与えてくれます。そして何より甘みは身体を作ってくれる重要な栄養源となります。
甘みは重性であるため、体内に残りやすく身体のあらゆる組織までしっかり行き渡り身体を作ってくれます。
甘みの食べ物を摂らず、軽性の食事ばかりしていると、しっかりした身体が作れず、体力も養われません。
アーユルヴェーダが言う甘みとは、お菓子のことではありません。
主食となるお米、小麦粉、そば、とうもろこしはすべて甘みの食べ物です。
じゃがいも、さつまいも、にんじん、甘い果物、砂糖、はちみつ、シロップ等
もすべて甘みに入ります。
しっかりと主食を摂ることは大切ですね。
しかし甘みばかり摂りすぎと、肥満、精神状態も悪くなりますので気をつけましょう。